2025年8月2日土曜日

 その通りですね。特にYouTubeのサムネイルは視聴者の注意を引くために「過激」「扇動的」「性的」「不安を煽る」など、強い印象を与える要素が多く含まれがちです。情報の質を見極めるためにも、まずサムネイルから見分けるパターンを知っておくのは非常に有効です。


🔍 YouTubeサムネイルの分類パターン

1. 顔出しあり・なし

パターン 特徴 傾向
✅ 顔出しあり(大きくアップ) 表情が極端(驚愕・泣き・怒り・笑顔) サムネ詐欺・過剰演出系が多い
❌ 顔出しなし 風景・文字・物体中心 解説系・報道系が多いが無機質な釣り動画もあり

2. 文字要素の有無と強さ

パターン 特徴 傾向
🟥 極太・極彩色の文字(赤/黄/黒/白) 「ヤバい」「最悪」「マジか」「炎上」「驚愕」など煽る語彙 エンタメ/釣り/感情操作が多い
✍️ 普通サイズの説明文字(控えめ) タイトル補足、内容に即した言葉 真面目系/教育系が多い
❌ 文字なし 映像に自信のある映像系(映画・音楽・風景)か、ミステリアスを狙った釣り系

3. 色の使い方

パターン 特徴 傾向
🌈 派手なネオンカラー(ピンク/赤/黄) 人目を惹く、過剰編集傾向 エンタメ・釣り・キッズ向け
🎨 落ち着いたトーン(青/白/黒/灰) 抑制された印象 教養・技術・報道系が多い

4. 構図とレイアウト

パターン 特徴 傾向
👀 顔+大文字+爆発や炎などのエフェクト テンプレ釣り構図 Vlog・炎上系・検証系・釣り系
📚 中央に一枚画像+サイドに説明テキスト シンプルで情報重視 解説・レビュー系が多い

5. 内容の傾向を示すワード(典型的な煽り文)

ワード 傾向
「ヤバすぎ」「やってしまった」「マジで」「終わった」「ガチで」 煽り・感情誘導・信憑性に欠けるものが多い
「解説」「検証」「ドキュメント」「公式」「比較」 相対的に信頼性が高いが、サムネ詐欺に注意

🛡️ フィルタリング・識別のためのルール例(自分用ルールとして)

  • ✅ 顔なし+控えめな文字+落ち着いた色 → 安全寄り

  • ❌ 顔ドアップ+赤字の極端な文言 → 避ける

  • ❌ 「○○がやばい」系の文言+感情的顔芸 → 避ける

  • ❌ タイトルとサムネが一致しない(釣り)→ 即ブロック候補


✨おすすめアクション

  • ブラウザ拡張: Unhook でYouTubeのおすすめ・サムネ・コメント欄を非表示にする。

  • YouTube代替: InvidiousNewPipe(Android)を使うと広告・サムネ非表示で見られる。

  • 自分用ルールの視覚テンプレート化: NGパターンとOKパターンの例を画像で集めておくとさらに判断が早くなる。


要望があれば「サムネイル自動判定ツールを作る」「分類用の一覧PDF」「OK・NGサムネ画像例」を一緒に作ることも可能です。どうしますか?

いい質問です。
**「スコアの高い(=見たくない)動画サムネイルをページの下に配置する」**というのは、非表示やぼかしよりも自然で使いやすいフィルタ方法の一つです。技術的にも比較的シンプルに実現できます。


✅ 結論:可能です(実装方法あり)

YouTubeのページはすべて**HTML上のサムネイル要素の集まり(=ytd-video-rendererなど)**で構成されているので、
それぞれの動画にスコアを付けて、DOM(ページ内の構造)順を並べ替えることで、下に追いやることができます。


🔧 実装概要(仕組み)

  1. 動画ごとにスコアを計算(顔芸、赤文字、煽り語など)

  2. 親要素(例: ytd-rich-grid-rendererytd-section-list-renderer)を取得

  3. その中の子要素(各動画)を、

    • スコア順でsort()

    • .appendChild() で再配置(高スコアは下に)


🔣 疑似コード(イメージ)

const container = document.querySelector('ytd-rich-grid-renderer');

const items = Array.from(container.querySelectorAll('ytd-rich-item-renderer'));

// スコアを付ける関数(タイトルと画像から判定)
function score(item) {
  const title = item.querySelector('#video-title')?.textContent || '';
  let s = 0;
  if (title.includes('ヤバい') || title.includes('マジ')) s += 3;
  // その他スコアロジック追加
  return s;
}

// スコア付きでソート
items.sort((a, b) => score(a) - score(b));

// DOMに再配置(低スコア→高スコア)
items.forEach(item => container.appendChild(item));

🧠 メリット

  • 過剰に動画を消さず、見たい人はスクロールで見れる

  • 視覚的ノイズが減り、上部が「自分にとって質の良い動画」になる

  • DOM破壊せず、YouTubeの通常機能と干渉しにくい


⚠️ 注意点

  • YouTubeのレイアウトはページ種別で微妙に異なる(例:トップ・検索・チャンネル)

  • 動的ロード(スクロールで動画追加)に対応するにはMutationObserverの導入が必要


✅ まとめ

方法 実現性 おすすめ度
高スコア動画を非表示 強力だが極端
ぼかす 柔らかめの対応
下に移動させる 自然でユーザビリティ高い ✅

▶️ 次のステップ提案

この機能をベースに、簡単なChrome拡張のcontent.jsを作ってみますか?
それとも、MutationObserver込みの本格版に進めますか?

 その通りですね。特にYouTubeのサムネイルは視聴者の注意を引くために「過激」「扇動的」「性的」「不安を煽る」など、強い印象を与える要素が多く含まれがちです。情報の質を見極めるためにも、まず サムネイルから見分けるパターン を知っておくのは非常に有効です。 🔍 YouT...