2025年7月25日金曜日

🧭 どれを選ぶ?Vim操作で使える3つのIDE的エディタ

🧭 どれを選ぶ?Vim操作で使える3つのIDE的エディタ

Vim操作に慣れている人が、IDE的に快適に開発したいときの選択肢を比較します。

🔷 VS Code + Vim拡張(最も手軽)

  • メリット: すぐ使える。Vim操作+豊富な拡張機能。LSP、補完、Git操作、デバッグ機能すべて完備。
  • デメリット: やや重め。Vim拡張は本家ほど細かくない。
  • 向いてる人:「今すぐ快適に開発したい」「IDEとして使いたい」「Vim操作は補助的に使いたい」

🔶 Neovim(+ LazyVim / AstroNvim)

  • メリット: Vim完全互換。高速&軽量。Luaで柔軟にカスタマイズ可能。LSPや補完、Git連携も可。
  • デメリット: 初期設定に時間がかかる。プラグインの選定や理解が必要。
  • 向いてる人:「Vim操作を極めたい」「自分でエディタを作り込むのが好き」「軽さ重視」「CUIでも快適に使いたい」

🔸 Emacs + Evil(特に Doom Emacs)

  • メリット: Vim操作でEmacsの強力機能(例:Org-mode, Magit, REPL統合)が使える。
  • デメリット: 学習コストが高い。Emacs固有の概念に慣れが必要。やや起動が重い。
  • 向いてる人:「Emacs機能に興味がある」「Vim操作を捨てたくない」「統合開発環境を極めたい」

📊 比較表

観点 VS Code + Vim Neovim Emacs + Evil
Vim操作
IDE機能 ○〜◎
起動の速さ
拡張性
設定の手軽さ

📝 結論(目的別おすすめ)

  • すぐ快適に開発したい: VS Code + Vim拡張
  • 軽くて自分好みに育てたい: Neovim(+ LazyVim)
  • Emacsの機能に惹かれてる: Doom Emacs + Evil

Emacs環境をVimキーバインドで使う

以下に、Emacs環境をVimキーバインドで使うか、それともNeovimなどを覚えるべきか、それぞれのメリット・デメリットと使い分けのポイントを整理してみます:


✅ VimキーバインドでEmacsを使う(例:Evilモード)

利点:

  • Vimのキーバインドを保ちつつ、Emacsの強力な機能を使える(例:Org-mode, Magit, LSPの統合など)

  • Emacsの拡張性を活かせる(設定はLisp系だけど、パッケージが豊富)

  • TUI/GUI両対応、特にEmacsのGUIは安定している

主な使い方:

  • Evil モード(EmacsでVimライクな操作が可能になるパッケージ)

  • doom-emacsspacemacs などのフレームワークを使えば、最初からVim風キーバインドと整った環境が手に入る

向いている人:

  • Vim操作を捨てたくないけど、Emacsの一部の機能(Org-modeなど)に魅力を感じている人

  • IDE的に統合された開発環境が欲しい人(LSP, Git, REPL, Dired)


✅ Neovimを覚える

利点:

  • Vimの操作体系のまま、Luaなどで強力に拡張可能

  • 高速・軽量、設定次第でIDE化も可能(LazyVim, AstroNvim, NvChad など)

  • Vimとの互換性が高く、覚えたことが無駄にならない

向いている人:

  • すでにVimがある程度使えていて、もっと開発環境を自分で構築したい人

  • 軽量エディタ志向で、起動が速くて反応が早い環境を好む人


❓どっちを選ぶべき?

Emacs (+Evilモード) を選ぶべき場合:

  • Emacs限定の強力な機能(例:Org-mode、Emacs Lispによる全体制御)に惹かれている

  • ツールを統合したい(Git、REPL、ブラウザ、メールなど)

  • Vimキーバインドは捨てたくないけど、新しい環境に挑戦したい

Neovim を選ぶべき場合:

  • Vimを日常的に使っていて、開発効率をさらに上げたい

  • 高速な起動と操作感が重要

  • Emacsの操作性・概念にあまり魅力を感じない


🎯 結論(個人的おすすめ):

もし 今のVim操作に慣れていて、Org-modeやEmacsの機能が特に必要ないなら、Neovimを極めたほうが効率的 です。
でももし Emacs特有の機能に関心がある(例:Org-modeでのノート管理、Emacs全体をOSのように使う等)、そのときは doom-emacsEvilモード で試してみると良いです。


興味があれば、以下のどちらかから始めるといいです:

  • 🔥 Neovim強化 → LazyVim + telescope.nvim + lsp-zero など

  • 🔥 Emacs Vim風 → doom-emacs(インストールも簡単)


2025年7月24日木曜日

ubuntu nixos



✅【1. Ubuntu / Kubuntu / Lubuntu = "Ubuntu + デスクトップ環境(DE)"】

Ubuntu系はすべてベースとなるUbuntu(中身は同じ)に、異なるデスクトップ環境(DE: Desktop Environment)を組み合わせただけです。

ディストリ名 ベース デスクトップ環境(DE)
Ubuntu Ubuntu GNOME(標準)
Kubuntu Ubuntu KDE Plasma
Lubuntu Ubuntu LXQt(軽量)
Xubuntu Ubuntu Xfce(中軽量)
Ubuntu MATE Ubuntu MATE(GNOME 2系派生)
Ubuntu Budgie Ubuntu Budgie

✅【2. NixOSとの違い】

NixOSでは**「どのWM/DEを使うか」も設定ファイル(configuration.nixなど)で柔軟に指定でき、
例えば dwmi3xmonadplasma5gnome などの組み合わせが細かく調整できます。
→ Ubuntu系よりも
選択肢が豊富かつ統一的に管理**できます。


✅【3. Ubuntu → Kubuntu / Lubuntu に変える方法】

✔ 方法①: 新しいディストリを入れ直す(クリーンインストール)

  • UbuntuからLubuntuにしたいなら、一番確実なのはLubuntuをクリーンインストールすること。

  • 各種設定やパッケージもLubuntu用に最適化されていて、軽快に動作。

✔ 方法②: DEだけ入れ替える(共存も可能)

UbuntuにKDEやLXQtなどを後から追加インストールすることもできます。

# KDEを入れてKubuntu化
sudo apt install kubuntu-desktop

# LXQtを入れてLubuntu化
sudo apt install lubuntu-desktop

📌注意: 複数DEを共存させると、ログイン画面で選択できるが、設定の衝突や冗長なパッケージで重くなる可能性もある。


✅【4. WM(ウィンドウマネージャ)との違い】

Ubuntu系で言うDE(GNOMEやKDE)は、WM + ファイラー + 設定マネージャ + 通知機構 + アプリ群をひとまとめにしたものです。

例えば:

  • KDE → KWin(WM)+ Dolphin(ファイラー)+ SystemSettings(設定)+ plasmaなど

  • Lubuntu → Openboxや後継のLXQtのWM(lxqt-session など)

逆に、NixOSやArchでは、WM単体(例:dwmやi3)だけで構成するミニマルな環境も容易に作れます。


✅【まとめ】

項目 Ubuntu系 NixOSやArch等
DEの切替 追加/共存も可能だがやや面倒 設定で自在に制御
DEの種類 Kubuntu, Lubuntu等の派生で切替 KDE, GNOME, i3, dwmなど自由に指定
軽量化 LubuntuやXubuntuで軽くできる WM単体+必要最低限で超軽量化可能
柔軟性 あまり高くない(初心者向け) 非常に高い(上級者向け)

🔧 おすすめ

もしUbuntu上でWM(例:dwm, i3)を使ってみたい場合:

sudo apt install i3

ログイン画面で「i3」を選べば試せます。
軽量・タイル型WMを体験してから、NixOSなどで本格的に導入するのも手です。



2025年7月23日水曜日

NixOS + dwm だけで最低限のPC操作を快適にする方法

NixOS + dwm だけで最低限のPC操作を快適にする方法

シンプルで軽量な dwm だけを使って、音量調整・バッテリー表示・画面輝度調整 など、最低限のPC設定をできるようにする方法を紹介します。デスクトップ環境(LXQtやXFCE)を入れなくても、CUIツールと軽量な常駐アプリだけでかなり快適になります。

基本方針

  • dwm には GUI設定ツールがないので CLIベースで対応
  • xsetrootdwmblocks でステータス表示
  • sxhkd などでキーボードショートカット対応

1. 必要パッケージ(configuration.nix

{ pkgs, ... }:

{
  environment.systemPackages = with pkgs; [
    pulseaudio
    pavucontrol
    alsa-utils
    brightnessctl
    acpi
    sxhkd
    dunst
    networkmanager
    bluez
    blueman
    xorg.xsetroot
  ];

  networking.networkmanager.enable = true;

  sound.enable = true;
  hardware.pulseaudio.enable = true;

  hardware.bluetooth.enable = true;

  services.xserver.enable = true;
  services.xserver.windowManager.dwm.enable = true;
}

2. 音量・輝度・バッテリーのコマンド例

音量調整(PulseAudio):


pactl set-sink-volume @DEFAULT_SINK@ +5%
pactl set-sink-volume @DEFAULT_SINK@ -5%
pactl set-sink-mute @DEFAULT_SINK@ toggle

バッテリー残量:

acpi -b

輝度調整:

brightnessctl s +10%
brightnessctl s 10%-

3. キー割り当て(sxhkd


XF86AudioRaiseVolume
    pactl set-sink-volume @DEFAULT_SINK@ +5%

XF86AudioLowerVolume
    pactl set-sink-volume @DEFAULT_SINK@ -5%

XF86MonBrightnessUp
    brightnessctl s +10%

XF86MonBrightnessDown
    brightnessctl s 10%-

4. ステータスバー(xsetroot)のスクリプト例


#!/bin/sh
while true; do
  VOL=$(pactl get-sink-volume @DEFAULT_SINK@ | grep -o '[0-9]\+%' | head -n1)
  BAT=$(acpi | cut -d, -f 2 | tr -d ' ')
  DATE=$(date '+%Y-%m-%d %H:%M')
  xsetroot -name "VOL:$VOL | BAT:$BAT | $DATE"
  sleep 10
done

5. オプション:Home Managerを使う場合


programs.sxhkd = {
  enable = true;
  keybindings = {
    "XF86AudioRaiseVolume" = "pactl set-sink-volume @DEFAULT_SINK@ +5%";
    "XF86AudioLowerVolume" = "pactl set-sink-volume @DEFAULT_SINK@ -5%";
    "XF86MonBrightnessUp" = "brightnessctl s +10%";
  };
};

まとめ

  • dwm でも工夫すれば GUIなしで快適な操作が可能
  • sxhkd + pactl/brightnessctl が超便利
  • xsetroot or dwmblocks で情報も見やすく

余計なDEを入れず、軽くて統一感のある環境が好きな人には、NixOS + dwm 構成は非常におすすめです。

【WSLでPodmanを使おうとして詰んだ話】systemd依存の罠とリカバリー記録




🔧 はじめに

WSL上のUbuntuで**Podmanを使いたい!**と思って apt install podman したら、地獄の依存関係トラブルにハマりました…。
この投稿では、その経緯と最終的にどうリカバリーしたかを記録しておきます。


🌀 起こったこと

Ubuntu(WSL)で以下のコマンドを実行:

sudo apt install podman

すると依存関係のエラーが続出:

podman : Depends: conmon but it is not going to be installed
         ...
systemd-sysv : Depends: systemd (= 255.4-1ubuntu8.4) but 255.4-1ubuntu8.10 is to be installed

どうやら systemd 関連パッケージのバージョンが中途半端に更新されており、しかも dpkg が壊れて修復できない状態に…。


🔍 原因を整理すると:

  • systemd のアップグレードが途中で失敗(WSLではありがち)

  • /etc/passwd ロック失敗 → dpkg --configure -a も通らない

  • そのせいで podman の依存関係が解決できない


💣 対処してみたこと:

  • apt-mark holdsystemd を止めてみる → 効果なし(バージョン差異で詰む)

  • dpkg スクリプトを手動で無効化 → 一時的に通るが不安定

  • systemd をダウングレードしようとするも、依存パッケージが既に新しくなっていて詰み状態


🧹 最終的な解決策:

💥WSLのUbuntuを一度削除して再インストールしました。

wsl --unregister Ubuntu

その後、Microsoft Store から Ubuntu を再インストールし、クリーンな状態から再構築。これが一番早くて安全でした。


✅ 教訓・まとめ

  • WSL では systemd 関連パッケージのアップグレードは慎重に!

  • Podman は rootless モードで使えるので、本来 systemd は必須ではない

  • 環境が壊れたら、WSL では「作り直す」が最善手になることもある


💡 次やるときのベストプラクティス

  1. WSL の Ubuntu をインストールしたら、まず apt upgrade は控える

  2. Podman を使うなら、最初に rootless モードでテスト

  3. 必要に応じて公式リポジトリを追加して最新版を導入まとめておくと以下の通りです:


    🧵 Ubuntu 環境破損とその復旧

    🔧 背景

    Docker を使った開発を行っていた Ubuntu 環境(WSL 上 or ネイティブ)で systemd 周辺のパッケージ更新により依存関係の破綻が発生。apt installdpkg --configure -a--fix-broken install も機能しなくなった。


    🚨 発生したエラーの例

    dpkg: error processing package systemd (--configure):
     installed systemd package post-installation script subprocess returned error exit status 1
    

    また、podman インストール時にも以下のような依存性の壊れが起こる:

    The following packages have unmet dependencies:
     podman : Depends: conmon but it is not going to be installed
     systemd-sysv : Depends: systemd (= 255.4-1ubuntu8.4) but 255.4-1ubuntu8.10 is to be installed
    

    🔄 試行した対処法

    • sudo apt-mark hold で systemd 関連パッケージを固定 → 効果なし

    • apt --fix-broken install, dpkg --configure -a を繰り返す → 改善せず

    • 結果:依存地獄から脱出できず断念


    🧹 結論:クリーンな Ubuntu を入れ直し

    • 複雑に壊れたシステムは復旧より再インストールが早いと判断

    • WSL 上で新たに Ubuntu を再導入し、環境をクリーンにリセット


    🐳 その後:Podman 導入はスムーズに成功

    WSL 上の新しい Ubuntu で以下のように進めた:

    # Podman の公式リポジトリを追加(Ubuntu 22.04 例)
    source /etc/os-release
    echo "deb [signed-by=/etc/apt/keyrings/libcontainers.gpg] https://download.opensuse.org/repositories/devel:/kubic:/libcontainers:/stable/xUbuntu_${VERSION_ID}/ /" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/devel:kubic:libcontainers:stable.list
    
    sudo mkdir -p /etc/apt/keyrings
    curl -fsSL https://download.opensuse.org/repositories/devel:/kubic:/libcontainers:/stable/xUbuntu_${VERSION_ID}/Release.key | gpg --dearmor | sudo tee /etc/apt/keyrings/libcontainers.gpg > /dev/null
    
    sudo apt update
    sudo apt install -y podman
    

    これで依存関係エラーもなく正常に導入できた。


    ✅ 教訓

    • Ubuntu で systemd 関連の壊れは非常に復旧が難しい

    • 壊れたら躊躇せず再インストールが最善の選択になることもある

    • Podman のような開発ツール導入時は公式リポジトリを活用するのが安全




2025年7月22日火曜日

「Lenovo ThinkCentre M73 + Proxmox + GTX1050Ti で GPU パススルーに挑んだ記録」

 



はじめに

中古の Lenovo ThinkCentre M73(第4世代 Core i5)に Proxmox VE をインストールし、Windows 10 VM に NVIDIA GTX 1050 Ti をパススルーしようとした記録です。

結果として一部課題があり完全成功には至らなかったものの、貴重なトラブルシュートの記録として残します。


使用環境

  • PC本体: Lenovo ThinkCentre M73 (Core i5 4th Gen)

  • GPU: NVIDIA GTX 1050 Ti

  • Proxmoxバージョン: 6.8.12-9-pve(時点のカーネル)

  • 目的: Windows 10 VM に GPU パススルーしてゲームや動画再生を快適に


準備:BIOS編

✅ 実施したBIOS設定

  • 初期Display出力:IGD(内蔵グラフィック)

  • Multi-monitor:Enabled

  • VT-d:Enabled

  • その他:Secure Boot無効化

❌ ここで苦戦した点

  • Auto にすると画面が出なくなる(HDMIもD-Subも)

  • PEG(PCI-E GPU)優先にするとProxmoxが起動しない(画面が出ない or SSH不能)

  • 結局 IGD + Multi-monitor が唯一の動作構成だった


Proxmox設定編:IOMMUとVFIOの設定

GRUB 設定

GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet intel_iommu=on"

更新コマンド:

update-grub
update-initramfs -u

VFIOにGPUをバインド

/etc/modprobe.d/vfio.conf

options vfio-pci ids=10de:1c82,10de:0fb9 disable_vga=1

問題発生:VFIOエラー

dmesg 出力例:

vfio-pci: probe of 0000:01:00.0 failed with error -22

原因不明のまま認識されず。BIOSのPEG設定やinit順序が関係?


ネットワークの混乱

  • enp2s0 に設定していたはずが、起動後は enp3s0 に変化していた

  • IPアドレスも 192.168.1.202192.168.1.6 に変化

  • dmesgip a を確認しつつ /etc/network/interfaces を修正


結論:今回は断念

  • GPUは検出されず、パススルーは失敗

  • Proxmoxの起動とWebアクセスまでの復旧に多くの時間を要した

  • 再挑戦にはBIOSの深い仕様理解が必要


教訓と次の一手

  • BIOSが古めの機種ではパススルーの安定動作は困難なケースあり

  • SSHやWeb UIが死んだ時のため、Display出力(D-Sub)環境は残しておくべき

  • 次回は Ryzen or 第6世代以降のIntel機で再挑戦予定


まとめ

パススルーは「動かせば勝ち」、ただし動くまでが非常に険しい。
この記録が、他の方の挑戦のヒントになれば幸いです。


おまけ:トラブル時に役立ったコマンド

# PCIデバイス一覧
lspci -nnk

# VFIOエラー確認
dmesg | grep -i vfio

# ネットワーク状態
ip a
cat /etc/network/interfaces

# Proxmox Web UI ポート
https://[ProxmoxのIP]:8006


2025年7月18日金曜日

 はい、その症状は Guix を Proxmox 上の仮想マシンなどに入れて試したときによく起こる典型的な問題です。

日本語サイトのフォントが文字化けしたり、まったく表示されないのは、日本語フォントがシステムに入っていないのが原因です。


✅ 原因

Guix は非常に最小限でミニマルなシステム構成なので、

❌ デフォルトでは日本語フォント(Noto Sans CJK, Takao, IPA など)が一切入っていません。

そのため、WebブラウザやGUIアプリで日本語が正しく表示されず、文字化け・豆腐(□)・空白になります。


✅ 解決策:日本語フォントをインストールする

以下のようなフォントを Guix でインストールすれば解決します。

🔹 一番おすすめ:Noto CJK 系フォント(Google公式)

guix install font-google-noto-cjk

これは高品質で広く使われている Google 製フォントです(CJK=中韓日対応)。

🔹 他にも使える日本語フォント

guix install font-ipaexfont font-takao
  • font-ipaexfont:IPA公式。読みやすくて軽い

  • font-takao:Ubuntuなどでも使われている昔ながらの定番


🔄 フォントをインストールしたらどうなる?

  • GNOME, XFCE, sway などの GUI でも日本語が正しく表示される

  • Firefox / Brave / Chromium でも文字化けがなくなる

  • fc-list で確認できるようになる(例:fc-list | grep Noto


✅ オマケ:フォントキャッシュ更新(必要なら)

以下のコマンドで再読み込みできます(普通は不要):

fc-cache -fv

✍️ 例:よく使う日本語フォントインストールまとめ

guix install font-google-noto-cjk font-ipaexfont font-takao

🧪 補足:GUIなし環境でもフォントは必要?

  • コンソール上で w3melinks を使うなら不要

  • GUIブラウザ(Firefoxなど)を使うなら フォントは必須

  • 特に Proxmox の仮想ディスプレイ(SPICE/QXL)などでGNOME使う場合は重要


✅ まとめ

現象 原因 解決方法
日本語が表示されない 日本語フォント未インストール guix install font-google-noto-cjk など
□や空白が表示される 豆腐フォント扱い(fallbackなし) IPAフォントなどで補完
GNOMEなどで一部表示崩れる フォント設定不足 gnome-tweaks などでフォント設定を変更可


 その通りですね。特にYouTubeのサムネイルは視聴者の注意を引くために「過激」「扇動的」「性的」「不安を煽る」など、強い印象を与える要素が多く含まれがちです。情報の質を見極めるためにも、まず サムネイルから見分けるパターン を知っておくのは非常に有効です。 🔍 YouT...