Blenderで3Dプリンター用の設定で、シーン単位をメートルからセンチメートルに変更し、ズームしていくとオブジェクトがすぐに消えてしまう問題ですね。これは、単位変更とズームのスケーリングが原因で起こる現象です。
この問題を解決するには、以下の2つの方法があります。
方法1:ビューポートオーバーレイの設定を変更する
- 3Dビューポートの右上にある「オーバーレイ」メニューを開きます。
- 「拡大縮小」の値を調整します。デフォルトは「1.0」ですが、これを「0.1」など小さい値に変更することで、ズーム時のスケーリングを抑え、オブジェクトが消えにくくなります。
方法2:ビューポートのナビゲーションツールを使用する
- ズームイン/アウトしたいオブジェクトを ボックス選択 または 円形選択 で選択します。
- 3Dビューポート下部のナビゲーションツールバーにある「ズームイン」または「ズームアウト」ボタンを使用して、オブジェクトにズームします。
補足
- シーン単位をメートルからセンチメートルに変更すると、グリッド線やオブジェクトのサイズもセンチメートル単位で表示されます。これは、3Dプリンター用の設定を行う際に便利ですが、ズーム操作に慣れるまでは違和感を感じるかもしれません。
- 上記の方法で問題が解決しない場合は、Blenderの設定に問題がある可能性があります。その場合は、Blenderのフォーラムなどで情報収集したり、専門家に相談したりすることをおすすめします。
これらの方法を試してみて、自分に合った方法を見つけてみてください。