KritaでAIを使うには、主に以下の方法があります。
1. Krita AI Diffusionプラグインの利用
- 概要:
- Krita AI Diffusionは、KritaにStable Diffusionなどの画像生成AIを統合するプラグインです。
- これにより、Krita内で直接AIによる画像生成や編集を行うことができます。
- インストール:
- プラグインをダウンロードし、Kritaの「ツール」→「スクリプト」→「Pythonプラグインをファイルからインポート」からインストールします。
- インストール後、Kritaを再起動し、「設定」→「ドッキングパネル」からAI Image Generationパネルを表示します。
- 機能:
- テキストから画像を生成する「テキスト to イメージ」。
- 既存の画像に基づいて新しい画像を生成する「イメージ to イメージ」。
- 描画したラフ画を基に画像を生成する「ControlNet」など、さまざまな機能があります。
- 注意点:
- AIモデルのダウンロードや設定が必要になる場合があります。
- PCのスペックが低いと動作が重くなる可能性があります。
2. 外部AIサービスとの連携
- 概要:
- Stable Diffusion Web UIなどの外部AIサービスと連携し、生成した画像をKritaで編集する方法もあります。
- この場合、Kritaは画像の編集ツールとして使用し、AI生成は外部サービスで行います。
- 方法:
- 外部AIサービスで画像を生成し、PNGやJPEGなどの形式で保存します。
- Kritaで保存した画像を開き、必要に応じて編集します。
- 利点:
- 外部サービスの豊富な機能を活用できます。
- Kritaの動作が重くなりにくいです。
参考情報:
- Krita AI Diffusionに関する情報:
- インターネット上で「Krita AI Diffusion」と検索すると、インストール方法や使い方に関する情報が見つかります。
- GIGAZINEの記事も参考になるかもしれません。
- 無料お絵描きアプリ「Krita」に画像生成AIを組み込んで落書きから美麗イラストを作成する方法まとめ、Stable DiffusionとControlNetをコマンドなしでサクッと導入可能 - GIGAZINE:
https://gigazine.net/news/20231121-krita-ai-diffusion/
- 無料お絵描きアプリ「Krita」に画像生成AIを組み込んで落書きから美麗イラストを作成する方法まとめ、Stable DiffusionとControlNetをコマンドなしでサクッと導入可能 - GIGAZINE:
- Stable Diffusion Web UIに関する情報:
- インターネット上で「Stable Diffusion Web UI」と検索すると、インストール方法や使い方に関する情報が見つかります。
ご自身の目的に合った方法でKritaとAIを活用し、創作活動を楽しんでください。