BeamNG.drive をカクカクせずにFPSを優先したい場合の設定
Quadro RTX 3000 という高性能なGPUをお持ちとのこと、羨ましい限りです!BeamNG.driveのカクつきでお困りとのことですので、FPSを優先した設定について詳しく解説していきます。
NVIDIAコントロールパネルでの設定
- 3D設定の管理
- グローバル設定:
- 電源管理モード: 高パフォーマンス
- 垂直同期: オフ
- ロー・レイテンシー・モード: 最も低いレイテンシー
- プログラム設定:
- BeamNG.drive を追加し、以下の設定を適用
- 電源管理モード: 高パフォーマンス
- 垂直同期: オフ
- ロー・レイテンシー・モード: 最も低いレイテンシー
- アンチエイリアシング: オフ (画質よりFPSを優先するため)
- フィルタリング: トリアリニア最適化
- その他の設定:
- スレッド最適化: オン
- ロー・レイテンシー・モード: 最も低いレイテンシー
- BeamNG.drive を追加し、以下の設定を適用
- グローバル設定:
BeamNG.drive 内の設定
- グラフィック設定:
- 解像度: モニターのネイティブ解像度から下げる (1080p -> 720pなど)
- フレームレート: 無制限
- グラフィック品質: 低
- シャドウ: オフ
- 反射: オフ
- その他:
- モーションブラー: オフ
- 深度 of フィールド: オフ
その他の調整
- Windowsの設定:
- ゲームモード: オン
- ビジュアル効果: オフ
- バックグラウンドアプリ: 不要なアプリを閉じる
- オーバーレイ:
- Discord、Steamなど、ゲーム中に表示されるオーバーレイをオフにする
- ドライバ:
- NVIDIAの最新ドライバをインストールする
- 冷却:
- PCの冷却性能を向上させる (必要に応じて)
FPSをさらに上げるための追加設定 (上級者向け)
- BeamNG.drive の設定ファイル:
- config/graphicssettings.ini ファイルをテキストエディタで開き、以下のパラメータを調整
- r_shadowQuality: 0 (シャドウを完全にオフ)
- r_reflectionQuality: 0 (反射を完全にオフ)
- r_postfxQuality: 0 (後処理効果をオフ)
- config/graphicssettings.ini ファイルをテキストエディタで開き、以下のパラメータを調整
- CPUオーバークロック: (専門知識とリスクを理解した上で実施)
- メモリオーバークロック: (専門知識とリスクを理解した上で実施)
注意点
- 画質が大幅に低下します: 上記の設定では、グラフィックの美しさよりもFPSを優先するため、画質は大幅に低下します。
- PCのスペックによって効果は異なります: 上記の設定はあくまで一般的なガイドラインです。ご自身のPCのスペックに合わせて調整してください。
- ゲームの楽しさは人それぞれです: FPSを追求しすぎると、ゲームの面白さが半減してしまうこともあります。バランスの取れた設定を見つけることが大切です。
まとめ
Quadro RTX 3000は高性能なGPUですが、BeamNG.driveは非常にCPU負荷の高いゲームでもあります。上記の設定を参考に、FPSを最大限に引き出し、快適なプレイ環境を目指してください。
それでもカクつく場合は、以下の原因が考えられます。
- CPUの性能不足: CPUをオーバークロックしたり、より高性能なCPUに交換する
- メモリ不足: メモリを増設する
- ストレージの速度不足: SSDに交換する
- 冷却不足: PCケース内の空気を循環させたり、冷却ファンを増設する
これらの原因を一つずつ潰していくことで、より快適なプレイ環境を実現できるはずです。
もし、さらに詳しい情報が必要な場合は、お気軽にご質問ください。
- 具体的な問題: 例えば、「どの程度カクカクするのか」「どの場面で特にカクつくのか」など
- PCのスペック: CPU、メモリ、ストレージ、電源ユニットなど
- 他のゲームの動作状況: BeamNG.drive以外のゲームは快適に動作するか
これらの情報があれば、より的確なアドバイスをすることができます。