2024年9月11日水曜日

fedra40でxmodmapでキーバインドを変更してるけど使ってるうちにxmodmapがいつの間にか無効になってしまうことがある 何が原因? 回避方法は?

 このような問題は、Fedora 40を含む多くのLinuxディストリビューションで時々発生することがあります。xmodmapの設定が突然無効になる主な原因と、それを回避する方法についていくつか説明します:


1. 原因:

   - デスクトップ環境やウィンドウマネージャが再起動した場合

   - 省電力モードから復帰した場合

   - 新しい入力デバイスが接続された場合

   - システムアップデートにより設定が上書きされた場合


2. 回避方法:


   a) 自動再適用スクリプトを作成:

      xmodmapの設定を定期的に再適用するスクリプトを作成し、crontabで実行するようにします。


      ```bash

      #!/bin/bash

      xmodmap ~/.Xmodmap

      ```


      このスクリプトを保存し、crontabに以下のように追加します:


      ```

      */5 * * * * /path/to/your/script.sh

      ```


   b) システムスタートアップに追加:

      ~/.xinitrcや~/.xprofileファイルにxmodmapコマンドを追加します:


      ```bash

      xmodmap ~/.Xmodmap &

      ```


   c) udevルールを使用:

      新しい入力デバイスが接続されたときにxmodmapを再適用するudevルールを作成します。


   d) システムイベントに反応するスクリプトを作成:

      ACPIイベントやデバイス接続イベントを監視し、それらが発生したときにxmodmapを再適用するスクリプトを作成します。


   e) 代替ツールの使用:

      xmodmapの代わりにxkbや、より新しいツールであるinputremapperなどを使用することを検討してください。これらは通常より安定しています。


これらの方法を組み合わせることで、xmodmapの設定が突然無効になる問題を軽減できるはずです。特定の状況に最も適した方法を選んでみてください。

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